Windows を起動した際に、パソコン使用者が何も行わなくても同時に起動し、常に動作状態のソフトのことを 「常駐プログラム」
といいます。常駐プログラムの数が多いと、Windows 全体の動作が不安定になったり、フリーズすることがあります。
常駐ソフトとは、Windows の起動と同時に立ち上がり、そのまま Windows
が終了するまで居続けるソフトのことです。日本語入力ソフトやウイルス対策ソフトなど、常にシステムを監視する必要があったり、常に起動していないとサービスが受けられないようなソフトが常駐ソフトにあたります。
常駐ソフトの数が多いと、
- 動作が遅くなる
- 起動時にエラーメッセージが表示される
- 頻繁にパソコンがフリーズする
- インターネットでページが表示できなくなる
などのさまざまな不具合やトラブルが発生する可能性があります。
常駐ソフトは、通常はインストールの際に Windows の起動時に自分も読み込み・起動されるよう自動的に設定しますが、ユーザが設定して任意のプログラムを常駐させたり、読み込みを外すこともできます。
不具合やトラブルが発生した場合には、1 つ 1 つ常駐ソフトの読み込みを外すことで問題になっているプログラムを発見・特定することができます。
ここでは、Windows XP で、常駐ソフトの読み込みを外す (解除する) 方法について説明します。
常駐ソフト一覧を表示する方法と、常駐ソフトの読み込みを外す手順
常駐ソフトの読み込みを外す (解除する) 場合は、以下の操作を実行します。
● 操作手順
- [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] をクリックします。

- [名前] に「msconfig」と入力し、[OK] をクリックします。

- [システム構成ユーティリティ] 画面内の [スタートアップ]
タブをクリックすると、スタートアップ項目の一覧が表示されます。
【補足】
ここで表示される項目が、Windows
の起動と同時に読み込まれる常駐ソフトです。

- 常駐ソフトの読み込みを外すには、各項目の左側にあるチェックボックスのチェックを外して、[OK]
をクリックします。

- 「システム構成の変更を有効にするには、再起動する必要があります。」とメッセージが表示されたら、[再起動]
をクリックします。
【補足】
他のアプリケーション上で編集途中のデータなどがある場合は、[再起動しないで終了する]
をクリックし、編集途中のデータを保存した上で、Windows の再起動を行ってください。

- [システム構成ユーティリティ] で設定を変更した上で Windows
の再起動を行った場合、起動時に以下のようなメッセージが表示されます。ここでは、[Windows の開始時にこのメッセージを表示しない]
にチェックを入れ、[OK] をクリックします。

以上で、常駐ソフトの読み込みを外す (解除する) 操作は完了です。
注意事項
常駐ソフトの読み込みを外したことで、パソコンやソフトの動作に何らかの支障を感じた場合は、同じ手順で再度チェックを入れ直し、常駐ソフトを読み込む設定に戻してください。
読み込みを外しても比較的安全な常駐ソフト
[システム構成ユーティリティ] 画面内の [コマンド] 欄に、「C:\Program
Files」または、「C:\PROGRA~」と記載されている項目があります。これらの常駐ソフトは、読み込みを外しても
(解除しても) 比較的安全な常駐ソフトで、直接 Windows の操作に影響を及ぼす可能性は低いと考えられます。

注意事項
常駐ソフトの読み込みを外すことにより、パソコンの動作に何らかの支障をきたす場合がありますので、どの常駐ソフトのチェックを外したか、メモを取っていただくことをお勧めします。
読み込みを外せない重要なソフト
[コマンド] 欄に、「C:\WINDOWS」と記載されている項目があります。
これらの常駐ソフトは、Windows
の一般的な操作に影響を及ぼす可能性がありますので、チェックを外さない状態でご使用ください。

また、セキュリティ対策ソフト (Norton Internet Security や McAfee VirusScan) 関連する以下の常駐ソフト
(スタートアップ項目) は外さないことをお勧めします。
McAfee VirusScan
・mcmnhdlr
・mcvsshld
・mcagent
・mcupdate
・MpfTray
Norton Internet Security 2005
・ccApp
・UrlLstCk